TAMA21交響楽団 プロフィール

生い立ち

平成5年、東京都により多摩東京移管100周年を祝ったイベント「TAMAらいふ21」が開催されました。 これは一年に渡り多摩地域にて文化とスポーツの催しが多く開催されるという一大イベントでありました。 そのイベントのために多摩地域在住、在勤、在学者を中心に編成されたイヴェント・ オーケストラTAMAらいふ21管弦楽団が結成され、指揮者に小林研一郎氏をお迎えし記念演奏会が開かれました。 もともと、一回限りのオーケストラでありましたが、一部のメンバーが解散を惜しみ、イベント終了後に新たに自主運営のオーケストラとして再始動したのがTAMA21交響楽団です。

2013年には、マーラーの交響曲第3番で活動20周年を迎えました。

活動内容

定期演奏会

広く三多摩地域で活動しており、これまでに府中、武蔵野、八王子、あきる野、多摩、小平、立川、調布ほかの各市で毎年9月末~10月に定期演奏会を開催しています。

アンサンブルコンサート

オーケストラコンサートの他にも、メンバー同士で集まり室内楽コンサートを開催しています。

地域の音楽団体と共に

その他、第九演奏会、市民合唱団やバレエ団との共演等を通して、三多摩各市での音楽文化事業にも積極的に参加し、地域に密着した活動を地道に続けています。

ラ・フォル・ジュルネにも出演

GW期間中に東京国際フォーラムで開催されている音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)」に、第2回から第5回まで連続して出演しました。

活動の特徴

指揮者について

音楽は、指揮者が違えば曲のアプローチや表現なども異なります。 また、私達は演奏スタイルや音楽性を一つの形に捉われない豊かな表現を演奏にて生み出したいと考えています。 そのために、あえて音楽監督や首席指揮者を置かず、毎回、異なる指揮者をお呼びして定期演奏会を開催しています。

過去に共演した指揮者

これまで指揮台には、小林研一郎、松岡究、松尾葉子、現田茂夫、渡辺一正、曽我大介、西本智実、金聖響、飯守泰次郎、北原幸男、松沼俊彦、橘直貴、村中大祐、井﨑正浩と日本の音楽界第一線で活躍されている方々をお迎えしています。

プログラムについて

定期演奏会のプログラムは、基本は団員のやりたい曲を演奏するスタンスで決定しています。 また、なかなかアマチュアオーケストラでは演奏することが難しい曲をプログラムに取り入れているのが特徴です。 過去のプログラムについては、活動履歴をご覧ください。

その他

現在、団員は多摩地域在住、在勤、在学者を中心に約80名在籍しており、音楽活動を通しての相互の親睦はもとより、多摩地域のアマチュア・オーケストラ相互の活動交流の場としても貴重な役割を果たしています。

TAMA21交響楽団が紹介された雑誌

音楽の友 1997年9月号
カンパネラ 2000年12月号
レッスンの友社 「ストリング」 2001年10月号
産経新聞社 「モーストリー・クラシック」 2002年10月号
せきれい社 「サラサーテ」 2006年秋号

TVに出ました

NHK総合「あなたが主役 50ボイス」 2009年夏放送
アマチュアオーケストラ特集で取材を受けました。

オントモ・ヴィレッジに音源が有ります

音楽の友社の情報サイト「オントモ・ヴィレッジ」にTAMA21交響楽団の音源をおかせてもらいました。
どうぞ、一度立ち寄ってみてください。